Kawasaki(カワサキ) Z2(750RS)メーター修理&レストア
作業内容
担当者コメント
今回手がけたのは、カワサキの名車中の名車、Z2(750RS)です。空冷Zの頂点として、今も昔もバイク好きにはやっぱり特別な存在ですよね。コックピットの主役であるスピードメーターは、走っている時に一番目に付く場所。今回は、不慮のトラブルでガラスが割れ、中までダメージがいってしまった個体の修理をご依頼いただきました。
お預かりした時の状態は、ガラスの割れがひどく、針や文字盤が剥き出し。放っておくと湿気やゴミで中が完全にダメになってしまう、かなりヒヤッとするコンディションでした。まずは破片をきれいに取り除いて、ユニットを全分解。内部をしっかりオーバーホールして本来の動きを取り戻しつつ、文字盤も当時の雰囲気を壊さないように丁寧に仕上げました。針の動きも微調整を重ねて、「キチッと動いて、見た目もシャキッとしている」という、旧車乗りが一番安心できる状態に戻しています。
Z2のような歴史のあるバイクで一番大事なのは、直した後に「いかにも修理しました」という違和感を出さないことです。特に文字盤のフォントや質感は、やりすぎると安っぽくなってしまいます。当店では、数多くのZシリーズを扱ってきた経験から、当時のオリジナルの良さを引き出すような再生を心がけています。ひどい破損で「もう中古を探すしかないか……」と諦めかけていたようなメーターでも、やり方次第でここまで戻すことができます。
ケースに収まったメーターを見ると、やっぱりZ2にはこの凛とした顔つきが似合いますね。割れたガラスを見ながら不安な気持ちで走るのは、精神的にも良くないものです。クリアに蘇ったメーターで、また気持ちよく距離を刻んでいってほしいと思います。Z1やZ2のメーターの不調、文字盤のハゲなどでお悩みの方は、まずは気軽な気持ちで相談してください。愛車を長く楽しむための力になります。
参考価格
70,000円
※お客様側でパーツをご用意いただいたケースなどもございます。あくまで参考としてください。