メーター修理・加工のモビーディック

2015年10月30日

カワサキ750FXV スピードメーター修理 後編

こんにちは。
先日、具志堅用高さんの国際ボクシング殿堂入りを記念したパーティが行われ、
そこに出席させていただきました。
著名な方々が沢山いる中で、
そこにお呼ばれされるということは大変光栄です!
具志堅さんは元世界ライトフライ級王者で、
13連続王座防衛の日本記録を持っています!!
偉業と言うほかないですよね。
パーティ会場にてチャンピオンベルトと、
殿堂入りしたときの記念の指輪をな、な、なんと装着させていただきました!!!!
どちらも物凄く大変貴重なものなのでつけているだけで緊張しました!
その写真がこちらになります。
<チャンピオンベルト>
c-b_2.jpeg.jpg
<記念指輪>
ring_2.jpg
どうでしょうか?すごいでしょ!!
表情が緊張してないってことは話さないでおきましょう。。。
具志堅さん本当におめでとうございます!

さて本題のメーターですが、
前回に続きカワサキ750FXV スピードメーターの修理です。
前回はシャフトを抜いた際に、
周りの筒まで一緒に抜けてきてしまって、
やっと抜けたーってところで終わりましたね。
今回はもちろんその続きになります。

シャフトを筒から抜いた後、
シャフト、筒の中をこれでもかと思うくらい磨きに磨きます。
ケーブルを挿して回転しないということは錆びている場合が多いのですが、
今回は錆びていると言うよりは、
何かの塊のようなものがこびりついていて固くなってしまっていました。
その塊を全て落とし、綺麗になってからシャフトを筒にいれると、
あれだけ動かなかったものが何事もなかったかのように回転しだします。
回転してからは針の上がりなどを調整するために、
カップやカバーなどを装着してあげていきます。
針の上がりが実回転と整合したら完成です!
その合ったときの姿がこちらになります。
<修理完了・内部>
IMG_0852_2.jpg
この写真だけだとわからないかもしれませんが、
カップの下とその下の部品との間の距離はずっと同じになります。
これが少しでもズレたりするとカップは他の部品に触れてしまい、
針が突然跳ね上がったりします。
繊細なやつなんです。。。

そして完成したメーターがこちらになります。
<メーター修理後>
IMG_0864_2.jpg
外面は変えずに修理なので、
この写真をみるとあまり変わりはなさそうに見えますが、
実際中身は新品と同様な動きをしています。
これでこのバイクのメーターもまだまだ現役で走ってくれます!

そろそろ寒くなってきたのでバイクのメンテナンスが行われるころですかね?
そんな時はメーターも一緒に直してしまいましょう!
いつでもお待ちしております。
それではまた。。。
posted by mobydick at 14:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2015年10月24日

カワサキ750FXV スピードメーター修理 前編

こんにちは。
ハロウィーンイベントの季節が近付いてきましたね。
ということは10月ももう終わりに近付いてきてますね。。
11月12月とあっという間に今年も終わりそうです。
去年ブログにハロウィーンの事を書いたと思いますが、
最近のことのように感じます。
USJではこの時期になるとハロウィーンイベントで、
夕方からゾンビが園内を徘徊します。
しかも結構怖いという。。。
後一週間くらいしかありませんが、
皆様興味がありましたら行ってみてはどうでしょうか?

さて本日のメーターのお題は、
カワサキ750FXVのスピードメーター修理です。
今回も中々手ごわい相手なので前編と後編に分けてお伝えできればと思います。
オーナー様からの修理依頼は、
ケーブルを挿して動かしてもロックされてしまっていて針が動かないと言うことでした。
内容を聞いた時は、
「いつものシャフトの部分が固着してしまっているんだなぁ。。。」
という感じでした。
では修理前のメーターを見てみましょう。
<修理前>
IMG_0842_2.jpg
いつも通り見た目は普通ですよね。
確認のため点検でシャフトを手で回してみましたが結構固く、回りませんでした。
こうなると中はやはり結構固着しているのだなぁと思い、
メーターをバラして中身を確認し、
シャフトをいつものように抜いた結果こうなりました。
<メーター内部画像>
IMG_0846_2.jpg
この画像だと全体の部品ですが、所々やはり汚れがこびりついてますね。
そして一番メインがシャフトの部分になります。
シャフトの部分のアップがこちらになります。
<シャフト@>
IMG_0847_2.jpg
この画像だけをみても「なんだこれは?」ってなりますよね。
シャフトの部分が固くなってしまうと、抜いたときに、
シャフトのみが出てきてくれず、回りの部品も一緒に抜けてきてしまうのです!
これだけならよくあることで、
普通は先端の金色の部分を変形させとってしまえばその下の筒も抜けてくれるのです。
しかし今回は違いました。。
この筒が全く取れないのです。。。
しかし取れないからと言って諦めるわけにはいかないので、
何度も何度もこの筒をハンマーで叩き、歪にしていき、
やっとの思いで取ることができました。
恨みがあるのかと思うくらいガンガン叩いたので中々大変でした。
そして抜けたシャフトがこちらです。
<シャフト>
IMG_0848_2.jpg
この画像は少し綺麗にしてしまった後に写真をとってしまったので綺麗に見えますが、
この綺麗な部分に真黒な塊がぎっちりと付いていました。
ここまでで中々大変でしたが、ここからスタートのようなものです。
歪になった筒をどうにかして使えるようにして、
正常に回転するようにしてあげなければなりません。
この後は来週を楽しみにしてください!

それではまた。。。
posted by mobydick at 15:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2015年10月17日

ロータスエスプリ メーター加工

こんにちは。
ここのところ雨の日が続いていますが、
皆さん体調を崩さないよう気をつけましょう!
また、最近巷ではマイナンバー導入で、
早速色々な事件が起こっていますが皆さんはどう思いますか?
いつの間にか人間ひとりひとりに番号が付けられ、
政府に何もかも管理されてしまうのではないかと無知な私はそう考えてしまいます。
来年からは自分のナンバーが決まり、
そのマイナンバー、言いかえると個人情報がぎっしり詰まった番号を
どうやって悪人達から守っていくべきか、
なんて考えてしまうのは考えすぎでしょうか…

さて本題のメーターのお話になります
本日は1989年式のロータス・エスプリのメーターをご紹介いたします。
このスピードメーターのお客さまからの依頼内容は、
・オドメーター・トリップメーターが作動しないのでその修理
・文字盤のデザインが外側にマイル、内側に小さくイエローでキロの表示を、
 それを反対に外側をキロ、内側をマイルに
・指針を真下からのスタートに
とのことです。
<加工前>
IMG_0792_2.jpg
オド・トリップは、ギアの不具合で作動してくれませんでした。
この修理はギアを交換して無事作動するようになりました。
文字盤はいつものように版下を作成して、版を焼き、色をつけ、印刷をして完成です。

そして完成したのがこのメーターです
<加工後>
IMG_0794_2.jpg
お客様のご希望で、
「10月11日にイベントがあるのでどうしてもその日に間に合わせてほしい」
とのことでした。
その日に間に合わせて何とか無事に納品することができホッと致しました。
イベントでの皆さんの反応はどうだったでしょうか?

皆さんもメーターのカスタムで何か面白いアイデアが浮かんだら、
モビーディックにまずは相談してください。
もちろんカスタムだけでなく、
メーターの調子が悪いなどお困りの時も何でもお問い合わせください。
お待ちしています。
それではまた・・・

posted by mobydick at 10:47| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2015年10月10日

ヤマハ XV750E メーター修理

こんにちは。
今月の6日、7日にノーベル物理学賞、化学賞が発表され、
見事、梶田隆章さんと大村智さんが受賞されましたね。
梶田隆章さんはニュートリノ振動の発見、
大村智さんは熱帯感染症の特効薬開発と大偉業です!
日本の素晴らしいところを見せていただきましたね。

さて本日のメーターのお題は、
ヤマハ XV750Eのメーター修理です。
このメーターは壊れる内容がいつも同じで、
そして壊れ方が中々半端なくヒドい壊れかたになります。。。
なにか壊れやすかったりするのですかね?
まぁバイクでケーブル式なので劣化はしてしまいますよね。
ではそんな壊れっぷりが激しいメーターを見てみましょう。
<修理前>
IMG_0805_2.jpg
見事なまでに針は折れ、
メーターの文字盤の所まで鉄粉が出て来てしまっていますね。
これはもう動かなそうですね。。というか動きませんでした。
お預かりして点検するまでもなかったのですが、
テスターで測ろうと少し動かしたのですが、
異様な音がしてテスターまで破壊されてしまうところでした。。。

とりあえず中身を見てみなければと思い、
バラして中身を確認した結果このようになっておりました。
<メーター内部>
IMG_0803_2.jpg
鉄粉がまき散っていました。。。
鉄でできているのだから普通は銀色なのですが、
なぜか黒くなっており、内部はグラグラもいいところでした。
油が切れ、鉄と鉄がぶつかりあってどんどん削れていってしまうのです。。
ここまでなってしまうと内部の同じメーターは使うことができないので、
モビーディックにある同じ形状のメーターを使用することになります。
私たちは内部のメーターをみて
「このメーターは同じだから使えるな!」
ってわかりますが皆様は真似してはいけませんよ。。。
無理やり入れたりしたら微動だにしなくなります。

そして試行錯誤して出来上がったメーターがこちらになります。
<修理後>
IMG_0807_2.jpg
針もきちんと修正し、鉄粉ももう出ていません!
もちろん内部も正常に動いております。

先ほど「テスターで確認しようとしたら破壊されそうになった」と書きましたが、
これはどのバイクのケーブルでも同じことです。
シャフトの部分が錆びやその他の原因で凝固してしまった場合、
スムーズに回らなくなってしまいます。
その状態でケーブルを指して無理やり回そうとすると、
ケーブルも切れてしまうので注意しましょう。
少しでもおかしいなと思ったら修理をお勧めします!

それではまた。。。
posted by mobydick at 15:05| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記

2015年10月03日

モトグッチ チェンタウロ メーター修理

こんにちは。

めっきり秋らしくなりました。
秋と言えばオータムジャンボ宝くじですね?
私はジャンボ宝くじが出るたびに
『もうこれで最後にしよう』と思い買うのですが、
外出先で宝くじ売り場の前を通るとつい買ってしまうのです。
今回のオータムジャンボもまったく買うつもりがなかったのですが、
売り場の前を通ったが故にまた買ってしまいました
「今回は絶対に当てるぞ!」と、
いつものように賞金を手にしたことを想像して
「あれを買ってこれも買って残ったお金でローンを返して…」など色々考える。
これが夢を買うってことなんですかね。

さて本日のメーター紹介は、
イタリアのバイクメーカー、モト・グッツィのメーターの修理をご紹介いたします。
<修理前>
IMG_0746_2.jpg
このメータ−は2002年式のチェンタウロというバイクのものです。
このメーターの文字盤にあるモトグッチのロゴは、
イタリア空軍の象徴であるアクイラ(Aquila 、鷲の意で、ローマ帝国に由来するエンブレム)
を用いているそうです。
今回のメーター修理の依頼内容はスピードメーターの動作不良でした。
「こんな状態では車検を受けることができない。
 なんとか元の元気で健康なメーターに戻してほしい」
とのことで、
モビーディックに依頼された次第です。

そして完成したのがこのメーターです。
<修理後>
IMG_0755_2.jpg
画像を比べてみてください。
修理前は指針も色あせケースやレンズも汚れていたのが、
御覧の通り綺麗に復活しました。
これで秋のツーリングシーズンに間に合いましたね。

皆さんもメーターの事で何かお困りの時は、
なんでもモビーディックまでご相談ください!
お待ちしています。
posted by mobydick at 10:10| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記